2005年11月22日

シノケンのフトコロがえぐられた!?

2005年03月15日
驚愕!! ニートにもできるアパート経営!?
で紹介した『シノハラ建設システム』こと『シノケン』だが、エライことになってしまった。
姉歯建築設計事務所のボロビルを掴まされて、建てた木村建設がトんだのだ。

いち早く対応したシノケンのの見積もりはこうだった。

平成17年11月20日 当社の対応について経過状況をご報告申し上げます。

『最悪のケース』を想定しますと、先に発生した4棟(うち1棟は自社所有物件)を白紙解除した場合は、買戻し及び再建築費に32億7千万円程度の支出が必要となり、収入として@再分譲、A賃貸の募集、B不動産ファンドへの売却等により22億7千万円程度が想定されるため、最終的には10億円程度が必要資金として発生するものと考えられます。
また、新たに発見された自社所有の物件1棟を含む4棟のうち、取壊した後に再建築を実施した場合はさらに5億円程度の支出が発生するものと考えられます。
但し、前述しました『最悪のケース』は、本事件に関与する全ての関係者が応分の支出負担を行うべきものであり、それらについて、当社がマンション購入者や入居者の保護を最優先と考え、その対応を行うものであります。これらの過分の負担額につきましては、弁護士と相談の上、関係者に対しまして損害賠償の請求を行うことを検討しております。

つまり、『購入者、入居者とのトラブルを解決するのに32億7千万円+5億円=37億7千万円を一時的に支出すればよく、建て直しをすれば22億円は最終的に回収できる。損害は15億円に留まり、それも施工業者や設計業者に損害賠償を請求すれば取り返せる』と言うのが当初の皮算用である。しかしながら、施工会社が倒産し、姉歯に支払い能力がないのを鑑みるとシノケンの想定する『最悪のケース』に限りなく近い状態なのではないだろうか。

シノケンは前期の売上高が125億円、経常利益が6億円であるそれを考えると上記の金額の大きさが分かるだろう。
今期の9月の中間決算を見ると「たな卸資産」が前期一年間で12億5千万円だったのに対して、今期は半年で50億円にも増加している。「たな卸資産」とは在庫の事であり、今期は沢山の建物を仕入れて攻めの経営を目指していた事がうかがえる。経営的には逆風の中、この「たな卸資産」を捌かなくてはならない。
シノケンは木村建設と同じく九州に本社に本社を構える会社であり、もしかすると木村建設親密に取引をしていた会社なのかも知れない。上記「たな卸資産」の中に木村建設の請け負った「未完成・引渡し前の物件」が含まれている可能性がある。完成させなくては販売できない。不動産と言うのは3月の需要期を逃すと売値が下がるのだ。
前出のようにとりあえず37億7千万円ののっぴきならない緊急支出を約束した上での50億円の在庫である。
厳しいフトコロ具合ではないかと想像する。


【株式銘柄】シノケンが連日のストップ安、木村建設は決済不能で事業停止 【テクノバーン】(11/22 16:50)

シノケン (8909) が値幅制限の下限となる前日比5万円(11.36%)安の39万円まで下落して、株価は2日連続でのストップ安となった。

大引け段階の出来高は5株、差し引き173株の売り注文を残した。

姉歯建築設計事務所が構造計算書を偽造していた問題に関連して偽造が判明した首都圏のマンションなど21棟のうち7棟の設計者、施工者として届けられていた中堅の建設会社、木村建設が前日21日付けの決済が不能に陥り、きょう22日付けで事業を停止したことが懸念要因となった。

帝国データバンクは倒産速報で木村建設の事業停止の理由として「このほど発覚した姉歯建築設計事務所(千葉県市川市)による耐震構造計算書の偽造問題で、複数の竣工済みのマンションやホテルについて当社が施工者だったことが明らかとなり、建設中の物件は工事ストップに追い込まれるなど対外信用は著しく失墜」と記載。

構造計算書偽造問題は風評被害を通じて早くも中堅の建設会社を事実上の破綻に追い込む形となっている。

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posted by シュート at 21:11| Comment(0) | TrackBack(11) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月26日

【分割】ガンホーオンラインエンターテイメント

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【分割】ガンホーオンラインエンターテイメント(株) (ヘラクレス:3765)

平成17年8月31日(水曜日)最終の株主名簿及び
実質株主名簿に記載された株主の所有株式数を、1株につき5株の割合をもって分割

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「おっ、随分買いやすくなったな」

取引値 7/25 14,250,000 前日比 +910,000 (+6.82%)

てな、こたぁ〜ない・・・。



ゴロ寝deスク

posted by シュート at 00:47| Comment(3) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月08日

ガンホー株はゲームより面白い!!!

かの孫正義氏の実弟、孫泰蔵会長率いる『ガンホー・オンライン・エンターテイメント』がとんでもない事になっている。大証ヘラクレス上場初日には値が付かず、2日目の3月10日公開価格120万円の3.5倍となる420万円の初値を付けて以来、本日4月8日終値はなんと1959万円である。
さらに4月6日にはとんでもない値動きを見せてくれた。
4月5日終値1679万円から4月6日午前には1979万円を付けてストップ高。このまま終わりかと思っていると午後一時過ぎから株価が暴落。午後2時半にはストップ安寸前の1390万円まで値を崩した。

ガンホー.jpg

四捨五入して言うと「前日の1700万円が翌日午前に2000万円になり、午後には1400万円になった」ワケである。「一ヶ月前の元々の値段は120万円だった」って言うから聞いてるだけでもうクラクラする。
カラクリは発行済株式数16360株のうちのせいぜい1000株程度しか流動していないからだと言う解説があった。だとしたらマネーゲームである。
くわばらくわばら・・・。気を付けないと・・・。
などとは言っても買う資金など最初からないのだが・・・。
posted by シュート at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月12日

フジテレビvsライブドア仮処分命令本文から抜粋

フジサイドから見ると「トドメを刺しに行った部隊が司令官ごと全滅した」ような厳しい文言に見える。ライブドアの「新株予約権発行差し止仮処分命令申し立て」は「この新株予約権がフジテレビに対する不公平な有利発行であるとは言えない」と言う一点を除き、ライブドアの完勝となった。実際にどのように判断されたか本文から抜粋してみよう。
ちなみに債務者はニッポン放送、債権者はライブドアを指す。


〔あまりにヒドイ乗っ取り相手を排除する為ならOK〕

企業価値とは、会社ひいては株主全体の利益をいうものと解することができるところ、特定の株主の支配権取得によりかかる利益が毀損される場合には、取締役はこれを防止することを目的としてそのために相当な手段をとることが許される場合があるというべきである。他方、現経営陣の支配権の維持を主たる目的とする新株予約権の発行が原則として許されないことからすると、企業価値の毀損防止のための手段として新株予約権の発行を正当化する特段の事情があるというためには、特定の株主の支配権取得により企業価値が著しく毀損されることが明らかであることを要すると解すべきである。

http://it.nikkei.co.jp/it/newssp/fuji_vs_livedoor.cfm?i=2005031107675ra&p=6


〔ライブドアが企業価値を著しく毀損するとは言えない〕

債務者とフジサンケイグループ各社との取引は、平成16年3月期の売上高の実績で13億4000万円、同期の債務者の単体の売上高が308億円以上であることを考慮すると、フジサンケイグループ各社との取引中止が債務者の単体の業績に及ぼす影響は必ずしも甚大ということはできない。債務者はAMラジオ業界における売上高一位のラジオ局であり、高い知名度を有すること等を考慮すると、債務者がフジサンケイグループのブランド力にどれほど依存しているかは明らかではなく、債務者がフジサンケイグループから離脱することによってブランドイメージが毀損され、著しく営業力が損なわれることが明らかであるとはいえない。

債権者はこれまで数多くの企業を買収してきたが、買収に伴って従業員らを解雇したことはなく、買収後直ちに雇用条件の見直しを進めたことはないことを考慮すると、債務者が債権者の子会社となった場合に、債権者が従業員らと十分な協議を行うとともに、真摯な経営努力を続けたとしても、債務者の従業員らの大量流出が生じることが明らかであるとはいえない。
インターネットの利用者は年々増え続け、インターネット広告費も平成14年から平成16年までに二倍以上の伸びを示し、平成16年にはインターネット広告費がラジオ広告費を上回っている状況にあり、債務者と業務提携により、インターネットとメディアの融合がうまく進展すれば、その結果、債務者及び株式会社ポニーキャニオンの売上げや利益も上昇し、債務者の株価は一株あたり1万2493円から1万3808円になるとする試算を行っている。債権者は、債務者の株式を取得する前である平成16年11月以降、関西テレビとの業務提携を図って交渉を継続してきた経緯があること、債権者は、債務者の経営に参画し、業務提携を行うことを前提に前記のとおりの事業計画を作成していること、債権者の主張する債務者の株価試算は、債権者の事業計画に基づき第三者機関であるPwCアドバイザリー株式会社の行った分析にかかるものであることからすると、債権者がメディアとの事業提携を目指していることを否定することはできない。

したがって、債務者が債権者の子会社となった場合に、債務者がフジサンケイグループから離脱することにより債務者やその子会社の売上げ及び粗利益が債務者が主張するとおり減少し、その一方で、債権者との事業提携によって収益が向上することが期待できず、債権者による支配権取得が債務者に回復しがたい損害をもたらすことが明らかとはいえないし、債権者が真摯に合理的経営を目指すものではないともいえない。

http://it.nikkei.co.jp/it/newssp/fuji_vs_livedoor.cfm?i=2005031107675ra&p=8


〔ライブドアの時間外取引が違法とは言えない〕

本件ToSTNeT取引のような取引を規制すべきであるという立法論はともかく、現行法の下においては、本件ToSTNeT取引が証券取引法27条の2の規定に違反するものであるということはできない。したがって、本件新株予約権の発行は違法な買収に対する対抗措置であるとする債務者の主張は、その前提を欠き、採用することができない。以上のほか、債務者は、本件ToSTNeT取引は相手方との事前合意の上で行われたものであった旨や株価操縦や風説の流布等の証券取引法に抵触する可能性がある債権者側の行為があった旨を主張するが、本件新株予約権の発行を正当化する特段の事情があったとまでは認めるに足りる疎明はない。

http://it.nikkei.co.jp/it/newssp/fuji_vs_livedoor.cfm?i=2005031107675ra&p=9


〔名義書換拒否はムリ〕

本件において、保管振替機構から保振法31条1項に基づく通知を受けた場合に、債務者が名義書換を拒絶できる理由は特に存在しないと認められるため、確かに、現時点では債権者は3万1420株を超える株主であることを、株式会社ライブドアパートナーズは1062万7410株(平成17年3月7日現在)の株主であることを、それぞれ債務者に対抗できないものの、保管振替機構からの通知に基づき実質株主名簿の名義書換が予定される平成17年3月31日以降には債権者及び株式会社ライブドアパートナーズは債務者に対して株主であることを対抗できることになる。

http://it.nikkei.co.jp/it/newssp/fuji_vs_livedoor.cfm?i=2005031107675ra&p=9


〔取引中止に独占禁止法抵触の可能性がないとは言い切れない〕

債務者が債権者の子会社となった場合に、フジテレビやフジサンケイグループ各社が取引停止を示唆したことが独占禁止法違反に該当するか否かについては、債務者の売上等が大幅に減少するという債務者の主張を前提にすれば、債務者及び株式会社ポニーキャニオンのフジテレビに対する依存度が大きいことになり、フジテレビの債務者及び株式会社ポニーキャニオンとの取引打切りは独占禁止法に違反するとの指摘がある一方、公正取引委員会委員長は、平成17年3月9日の衆議院経済産業委員会において、本件に関して「取引は自由で、放送業界の市場で競争の制限も発生しない。」と述べており、これと同旨を述べる意見書も提出されている。債務者や株式会社ポニーキャニオンがフジテレビを含めたフジサンケイグループ各社と継続的取引を続けていたようなときに、このような理由による継続的取引の打切りが独占禁止法違反となるか否か又は解約に正当な理由があるか否かは、個々の取引関係を詳細に検討して判断すべきことであるから、フジサンケイグループ各社の取引打切りの可否について、現段階で一概にいうことはできない。また、フジサンケイグループ各社以外の取引先との取引についても、それらの取引先の取引打切りが許されるかどうかは、個々の取引関係を詳細に検討して判断すべきことである。

http://it.nikkei.co.jp/it/newssp/fuji_vs_livedoor.cfm?i=2005031107675ra&p=7


フジから見れば新株予約権の差し止めのみならず手の内の交渉カードを一気に失ったような敗北のように読める。高裁でこれらを全て覆すのは非常に困難な様な気がする。みなさんはいかがなご感想でしょうか?
posted by シュート at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月25日

ライブドア「新株予約権発行差止仮処分の申立て」の予想

株式会社ニッポン放送の第三者割当による新株予約権発行差止仮処分の申立てに関するお知らせ

当社と、当社の100%子会社である株式会社ライブドア・パートナーズとは、本日、標題の件につき、東京地方裁判所に対し新株発行差止仮処分の申立てをいたしました。


1.申立ての相手方

(1) 名 称 株式会社ニッポン放送
代表取締役社長 亀渕昭信
(2) 所在地 東京都千代田区有楽町1丁目9番3号

2.申立ての内容

株式会社ニッポン放送の平成17年2月23日付取締役会決議に基づく第三者割当による新株予約権発行について、その発行を差止める仮処分の申立て。

3.第三者割当による新株予約権発行差止仮処分の申立ての理由

株式会社ニッポン放送の平成17年2月23日付取締役会にて決議された第三者割当による新株予約権の発行は、新株予約権の割当先である株式会社フジテレビジョンの株式会社ニッポン放送に対する支配権を維持することを目的とするものであり、著しく不公正な方法による新株発行にあたることから、新株発行差止の仮処分を申立てするに至ったものであります。

(著しく不公正な方法であることの理由)

(1) 本件新株予約権の発行価額は、株式会社フジテレビジョンによる株式会社ニッポン放送株式の公開買付開始前である平成17年1月14日までの3ヶ月間の平均株価(4,937円)を基準としているところ、その後の市場価格の高騰・支配権取得に伴うプレミアムといった点を考慮していない点において「特に有利な発行価額」に該当すると思われるにも拘わらず、新株予約権の発行につき株主総会による承認を得ていない。

(2)  株式会社ニッポン放送には、本件新株予約権の発行により資金調達を行う必要性がない。

(3) 本件新株予約権の発行は、当社による株式会社ニッポン放送の株式取得を阻止し、株式会社フジテレビジョンによる株式会社ニッポン放送に対する支配権を維持することのみを目的としており、株式会社ニッポン放送は、平成17年2月23日付で発表された「第三者割当による新株予約権発行のお知らせ」及び同日実施された株式会社フジテレビジョンとの合同記者会見において、このことを自認している。

(4)  本件新株予約権の発行は、公開買付期間中に、公開買付者である株式会社フジテレビジョンを割当先として行われたものである。しかも、株式会社ニッポン放送の株式に関する当社と株式会社フジテレビジョンとの間の争奪戦が実際に発生し、株式会社ニッポン放送株式の動向に市場が注目しているさなかに行われたことからすれば、新株予約権発行の旨の公表により株式会社ニッポン放送の株価を下落に向かわせることを意図していたことも否定できない。

4.その他

本件新株予約権の発行に関連しては、他の法令違反を疑わせる行為が散見される。これらについては、改めて適切な法的措置を講じる所存である。


以 上

http://finance.livedoor.com/disclose/tmp/32181a50_20050224.pdf

だそうです。連日、見応えがありますなぁ。
判例がないそうなのに、自称専門家が方々で判決を予想されてます。
せっかくですから僕も考えてみました。

新株予約権は「将来株がもらえると言う権利」なので、フジが行使しない限り株券は発行されないワケです。これだけをもってライブドア等、既存株主の権利を侵害しているとは言えないと思います。
よって、商法的にはライブドアの差し止め申請は却下されます。

しかし、実際にフジが権利を行使して株券が発行される段階になると再び「差し止め申請」が出されこっちが主戦場になるかなぁと思います。
これはフジが負けます。
その時にはライブドアは51%を持っている可能性がかなりありますし、フジは昨日の会見によって「ライブドアがニッポン放送の経営者としては不適切である」と言う立証をしなくてはならなくなったので戦術としてはキツいでしょう。そもそもそれが通るなら今の時点で「第三者割当増資」を行っているとも思います。こんなSFレベルのケタ外れの株数の増資ではなくて「常識の範囲内」で。

恐らくフジは本気で法廷闘争をする気はなないんだと思います。現在続行中のTOBに応じるかどうか迷っている大株主に揺さぶりを掛けているのでしょう。
「いつまでも持ってると2000円になるぞ」と。
そう言う方向から考えるとフジは25%とか33%とか、そう言う数字も確実にしていないのかも知れません。
市場価格より安い価格で株を集める為の工作だとしたらそれはズバリ証券取引法に違反する価格操作です。
商法的には問題がなくとも証券取引法の方で差し止めが認められるかも知れませんね。

さて、ここはお金儲けのブログなので上記の予測を整理するとライブドアの「新株予約権発行差止仮処分の申立」が棄却された後の狼狽売りを拾えばいいんじゃないでしょうか。

ただ、ライブドアの時間外取り引きについて事前の申し合わせがあったんじゃないかと言うギモンも考えられ、産経新聞はがスッパ抜けば・・・。
ちょっと面白すぎですね。妄想が入ってきたのでこのへんで止めておきます。


posted by シュート at 00:59| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月23日

あまりに堂々とライブドア排除を語るニッポン放送

↓言い分はなんでもあったでしょうに・・・、言質を取られるコトになりかねないような気もします。
「フジの新株発行は違法か?」に書いたの判例に従えばちょっとビミョウなんじゃないでしょうか?

>フジサンケイグループ各社は、当社がライブドアの子会社となりライブドアの支配下
>に入った場合には、直ちに当社及び当社子会社との取引を一切中止する意向を申し入
>れてきています。当社がフジサンケイグループからの離脱を余儀なくされた場合には、
>当社の収益性及び技術ノウハウや人材等の事業基盤に裏打ちされた当社の企業価値に
>甚大な悪影響があるものと判断致しました。

と言うのはちょっと子供じみた言い訳なように感じます。
何か前向きな表現で増資を正当化した方がよかったようにも思いますが・・・。
ここまでやれば勝っても日枝さんは退任でしょう。
まあ、こりゃ、ホンモノの大勝負ですなぁ・・・。

http://www.jolf.co.jp/company/IR1242/PDF/sinkabu444.pdf

平成17 年2 月8 日、株式会社ライブドア(代表取締役 堀江貴文氏。以下「ライブドア」)は、当社の株式の11,529,930 株(発行済株式数の35.15%)を取得(以 下、「大量取得」)したことを公表しております。ライブドアは、東京証券取引所の 立会外のToSTNet-1(以下、「ToSTNet-1」)を介した取引により、当該株数の大部 分を取得したものです。当社としては、情報開示の透明性・既存株主に対する公平 性が確保されている公開買付けと異なり、ライブドアによる当該取引は一部の当社 株主の皆様に対してのみ支配プレミアムが支払われる等、既存株主の皆様にとって 著しく透明性・公平性を欠く取引であり、少なくとも公開買付規制の趣旨に反し、 かつ違法の疑いもある取引であると考えております。フジテレビによる上限を設け ない公開買付けとは対照的です。
この度、当社はフジテレビに対して、新株予約権の発行を決定したものでありますが、その主たる目的は以下の通りです。 第一に、当社の企業価値の維持です。当社は、中核事業であるラジオ部門に限らず、子会社であるポニーキャニオン社の音楽映像事業、その他イベント関連等でフ ジテレビに大きく依存しておりす。それは単に収益という定量的な側面だけでな く、技術・開発面における情報ノウハウ、そして人心面での強い絆に裏打ちされたものであります。この関係は当社が今後の企業価値の維持・向上を図っていく上で必要不可欠なものですが、フジテレビをはじめとするフジサンケイグループ各社は、当社がライブドアの子会社となりライブドアの支配下に入った場合には、直ちに当社及び当社子会社との取引を一切中止する意向を申し入れてきています。当社がフジサンケイグループからの離脱を余儀なくされた場合には、当社の収益性及び技術ノウハウや人材等の事業基盤に裏打ちされた当社の企業価値に甚大な悪影響があるものと判断致しました。
第二に、当社がマスコミとして担う高い公共性の確保です。前記のとおり、当社としましては、ライブドアによる当社の株式の大量取得は、公開会社の株式買収にあたっては透明性及び公平性を確保すべしという公開買付規制の趣旨に明確に反する上に、違法の疑いもある取引であると考えており、このような手段を躊躇なく用いるライブドアが当社の支配株主となることは、当社がマスコミとして担う高い 公共性と両立しないと判断致しました。
posted by シュート at 19:39| Comment(0) | TrackBack(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月22日

ライブドアに270円以下の下値なし。

明日から全てストップ安でも水木金の平均価格は224円。
リーマンが800億円を全て新株に変えても4億株。
持ち株比率は丁度40%ですか。
この希薄化によって単純計算でこの話が始まる前の株価の60%に下落したとして

450円×60%=270円

これが希薄化を最大限考慮した場合の理論株価と言ってよいのではないでしょうか。
3倍の売り上げのあるニッポン放送を傘下に収めた以上、来週以降270円以下に下がるコトは考えられないでしょうね。
リーマンが来週に800億円を一気に変えてしまわなければ新株発行数は減るので希薄化率は更に下がり、理論的な株価は更に上がると考えます。
なお、上記の224円を叩き出すのには金曜の終値を174円にする必要がありますが、ニッポン放送買収がほぼ確実な今、最大にして一億株程度であろうホリエモン貸し株のカラ売りでそこまで値を崩すのは難しいんじゃないでしょうか。(相場を見る限りかなりを木曜日に返還するような感じですが)

常識的には現在より100円安の250円より下に行くのは難しく、水木金の平均株価は感覚的に低く見積もって300円ってところではないでしょうか。
300円ならリーマンの新株は3億株程度になります。持ち株比率としては33%程度ですか。

450円×66%≒300円

よって300円より株価が下に来たら安心して買いなのではないか、270円以下なら迷わず買いなのではないかと言うのが僕の意見です。

投資は自己責任でおねがいしますよ。




posted by シュート at 19:10| Comment(3) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月21日

取締役宮内亮治氏がブログで貸し株の返還期限に言及

ライブドアの宮内さんは「たのしい日記」と言う自らのブログでよく読者からの質問に答えておられます。
当然、リーマンのライブドア株の借株返還日についての質問が相次いでいたのですが、遂に日曜日のサンプロの堀江社長の発言を補強する回答がありました。

堀江発言「基本的に24日」に対して 宮内「原則24日」 だそうです。


>貸し株の返還期限

>原則24日。
>適時開示には該当せず。
>サンデープロジェクトの内容確認済み。

>Posted by ryojimiyauchi at 2005年02月21日 19:22

http://ryoji.livedoor.biz/archives/14751018.html#comments
posted by シュート at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リーマンの売り玉はまだ残っている?

堀江さんのサンプロでの発言の通り「リーマンが24日にライブドアに借株を返す」のならば今日で買戻ししないと現物が手に入らないはずです。
しかし、今日で本当にリーマンがカラ売りした玉は消滅したんでしょうか。
各テレビ局は完全にスルーしていて非常に不気味ではあります。
実は返済されない借株はまだ存在していてさらにカラ売る余力も残している言うのが僕の仮説です。
詳しくは、昨日の「前言撤回・こんにちはホリエモン 儲け話大予言編」を参照いただきまして、お暇ならご意見、ご見解なども頂けましたら幸いです。

通りすがりの親切な方に新株予約権の転換下限価格について教えて頂き、訂正の訂正をしています。
ありがとうございました。

ニッポン放送は東証2部ですね。

しかし、「基本的に24日に貸し株を返してもらえる」と言うのはリーマンとの契約違反なんじゃなかったのかなぁ・・・。
社長、お喋りが過ぎます。このまま高騰してしまうと僕もリーマンも困りますので今週は緘口令でお願いしますよ !!


posted by シュート at 13:38| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月20日

前言撤回・こんにちはホリエモン 儲け話大予言編

僕の趣味は株式投資である。
しかし、ライブドアは今まで投資対象外だった。PERやPBRと言った株価指数が軒並み「株価が高すぎます」と警告している上に、本業もなんだかよく分からない、常識外れの株式分割を繰り返して株価を吊り上げ、赤字確実の球団経営をするんだと言い出す、まあ、正直あんまり乗りたくないジェットコースターと言うのが感想だった。
実際、株価は下がり続けていたしね。

しかし、今日、初めてライブドアを買ってみようと思った。
ライブドアが別に特別いい仕事をしているとかは思わないし、フジテレビを今より面白くできるアイデアがあるとも思わない。ライブドアのサイトを覗けばヤフーのモノマネとしか思えないし・・・。
堀江さんの物言いが一部上場企業の経営者として適切なのかも分からない。(オモロイので芸人としては好きだが)「資本参加してフジサンケイグループの経営のお手伝いをしたい」とでも言っておけばいいのに勢いケンカ腰で喋り散らすので話をこじらせているように思う。その限りには「アホ」である。「ニッポン放送を増資してフジの25%なんか薄めてやる」など売り言葉に買い言葉で手の内を晒すなどまさに「ドアホのテッペン」以外の何物もないではないか、僕は関西人なので「アホ」とは言ってもそれ程侮蔑的なニュアンスでもないのだが・・・。

前説が長くなった。お金儲けの話をします。
意味が分からない所は「前言撤回・こんにちはホリエモン 基本説明編」を一読頂いたら分かりやすいかも知れません。

【サンデープロジェクトの堀江発言】

堀江社長はサンデープロジェクトでリーマンブラザーズがライブドアから借りた株9345万7千944株のウチ少なくとも890万株をカラ売りした件について詰問された時、
「リーマンブラザーズにライブドアが貸した株はMSCBの発行期日までのつなぎ融資の担保で、基本的には24日に返却される事になっている」
と知ってる限り初めての発言をした。

リーマンがカラ売りを始めてから株価は順調に下がり続けている。
終値で見ると

10日(木)454円
14日(月)411円
15日(火)372円
16日(水)370円
17日(木)356円
18日(金)323円

と一目瞭然の下げ相場である。
リーマンブラザーズは10日以降も売り注文を出して株価下落誘導をしているのではないかと思う。昨夜の「ブロードキャスター」の榊原発言(別掲)もそう言う意図かもしれない。
リーマンブラザーズは最大限のライブドア新株が貰える新株買取り下限価格の157円に誘導しようとしているのではないだろうか。ちなみにリーマンのMSCBとは「水木金のライブドア株の平均価格の10%引きで、新しく印刷したライブドア株を一億円分づつ800回ライブドアから貰える権利(ただし157円が下限価格。174.4円の10%引きですね)」である。


東証には値幅制限と言うルールがある。

・200円以上500円未満の株は上下80円
・100円以上200円未満の株は上下50円
・      100円未満の株は上下30円

と言う値幅に到達すればその日の取り引きは中止である。

少し極端ではあるが仮にストップ安高が連続したとした場合を考えよう。
水木金の株価の平均がMSCBの算定基準である事に留意頂きたい。

21日(月曜日) 243円   -80円ストップ安
22日(火曜日) 163円   -50円ストップ安
23日(水曜日) 113円 -50円ストップ安
24日(木曜日)  63円 -50円ストップ安   MSCB発行日 リーマン借株返還
25日(金曜日)  93円以下 +30円ストップ高でも・・・

24日木曜日のMSCB発行と同時にライブドアは現在リーマンから借りている588億円と交換で800億円を受け取るようである。
僕はその212億円で金曜日・月曜日とライブドアがニッポン放送株を買い進めて一気に50%越えをするのではないかと踏んでいる。
そして翌週2月28日月曜日に堀江社長が「買収完了」を高らかに宣言するのだ。

同時にリーマンは新株予約権の行使をする。前週の水木金曜日の価格が174.4円を下回っていれば最大限の株数が確保出来る事になる。
もし全権利を行使したとしたらライブドア全株6億4635万3119株に対して5億955万4140株の新株が現れるワケだから株数の希薄化が起こる。
が、ライブドア株はそもそも450円から売り込まれているワケだからリーマンの借り株が堀江さんに返還されていてカラ売りがないと見れば少なくとも450円の約半額である225円を目指して行くのではないかと思う。
いや、ニッポン放送買収の成功となればそのインパクトはかなりのモノである。
一時的な大相場に発展して300円、400円と値上がりする可能性も高い。

そもそもニッポン放送は会社予想で2005年は1087億円の売上げと54億円の純利益を予想している超優良企業である。現在一株配当15円なので全株の50%の配当だけでも2億4600万円になる。
ちなみにライブドアは2004年の売上げ308億6800万円、純利益35億7700万円なので(2003年の純利益は4億8800万円)どっちが親会社だか分からないくらいだから、仮にフジテレビの支配まで出来なくても十分に株価を押し上げるだけのインパクトにはなるだろう。

つまり、23日から25日までの水木金の間に100円程度でライブドア株を買えたら短期間で3倍にも4倍にもなるのではないかと言うのが、この『こんにちはホリエモン 儲け話大予言』の趣旨である。

しかし、前掲の株価の仮説には一つ抜けている要素がある。
リーマンブラザーズがカラ売りした株の買い戻しである。
借株9345万7千944株を売り払って株価を113円まで押し下げても24日木曜日には買い戻してライブドアに返さなくてはならないのではないかと言うギモンだ。
一気に買い戻そうにもストップ高では取り引きできないし、木曜、金曜と株価が174.4円より上に来れば旨みが減る。
そこで【サンデープロジェクトの堀江発言】である。
「リーマンブラザーズにライブドアが貸した株はMSCBの発行期日までのつなぎ融資の担保で、基本的には24日に返却される事になっている」
と堀江さんは 「基本的には、基本的には、会社に帰って確かめなくては分からないが基本的には」と何度も繰り返していたのだ。
貸したモノを返してもらうのにいくらなんでも「確かめなくては分からない」はないだろう。命を掛けた588億円の担保である。汗と涙(かどうかは分からんが)で作り上げた大事な会社の株券である。ジャイアンとスネ夫でもあるまいし・・・・。

リーマンへのライブドア株の貸し株の延長を認める項目が契約にあるのではないだろうか?
ライブドアが発行する新株をそのままライブドアに返還すればリーマンは買い戻しをしなくても済む。仮にリーマンが5億955万4140株を得たとしてそこから9345万7千944株を差し引いても全株のウチの35%は手元に残る計算となる。

堀江社長の「基本的に」の意味はそう言うコトなのではないだろうか。


と、あくまで以上は私の妄想である。投資は自己責任でね・・・。

posted by シュート at 19:32| Comment(5) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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