2005年02月23日

フジテレビの増資は違法か?

■■■■フジの新株発行は違法■■■■■■

新株発行(増資)を取締役会の決定のみで可能とした法の趣旨は、スピーディーな資
金調達を可能にするという点にある。会社支配維持(持ち株比率維持)を目的とした新
株発行はなしえない。このような新株発行がなされれば、著しく不公正な方法(280条
の10)として、株主であるライブドアは新株発行差止の請求をすることができる。
株式会社においてその支配権につき争いがある場合に、従来の株主の持ち株比率に
重大な影響を及ぼすような数の新株が発行され、それが第三者に割り当てられる場合、
その新株発行が特定の株主の持ち株比率を低下させ現経営者の支配権を維持するこ
とを主要な目的としてされたものであるときは、その新株発行は不公正発行にあたるべ
きというべきであり、また、新株発行の主要な目的が右のところにあるといえない場合で
あっても、その新株発行により特定の株主の持ち株比率が著しく低下されることを認識し
つつ新株発行がされた場合、その新株発行を正当化させるだけの合理的な理由がない
限り、その新株発行もまた不正発行にあたるというべきである。
(東京地裁平成元年7月25日 判例百選70事件)

↑のような書き込みがあった。
真偽の程は分からないが・・・。誰か教えて下さい。


フジのTOBに応じて損失を最小限に抑える方法もありますねぇ。
以下は概算なんですがライブドアがフジのTOB価格の1000円高くらいでニッポン放送株を40%買っているとするとフジに買い戻してもらうと150億円くらいの損失になるんでしょうか。
仮に150億としても、MSCBの発行で得たお金のうちの650億は手元に戻って来ます。
それを元手に新事業を起す算段も、まあ、悪くはないですね。

しかしながら増資の差し止めに成功したら得るモノはプライスレス。
しかし失敗したら計算上、希薄化でニッポン放送は2500-2000円くらいになってもおかしくないですね、その場合、700億以上を失いますか・・・・。上場も廃止されるでしょうし。

「どうしようかなぁ」と迷ってるウチにフジがTOB価格を上げて誘ってくるかもですね・・・。
ライブドアに損が出ない程度に・・・。これはありそうだなぁ。

うーん、基本的にこの増資話はハッタリだと思うのだが。

どうする。

男、堀江貴文 !!





posted by シュート at 19:16| Comment(5) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 なりふり構わないことをフジテレビはやってきましたね。当然ライブドアは新株発行の差し止めを求める仮処分申請を行なうでしょうが、フジテレビも弁護士(あるいは政財界)と相談の上のことですから微妙かも。司法がどのような判断を下すのでしょうか。
 シュートさんが言及しているように、ライブドアがフジテレビのTOBに応じる可能性が出てきましたね。ニッポン放送株を市場で売却しようにも、ニッポン放送・ライブドア共に、明日以降株価が急落するでしょうから厳しいでしょうし。
 ところで、これでライブドアの株価が157円前後まで下がる可能性が現実味を帯びてきたようです。同時にリーマン(あるいはその背後にいる組織)がライブドアを支配する可能性も。
 今回の件は、仮にニッポン放送の増資の決議が無効になったとしても、フジテレビにとってマイナスはない(既にイメージは悪くなってますが)というのがミソっぽいですね。
Posted by jun at 2005年02月23日 20:24
基本的には150円は買いでしょうか? 買収の失敗で債務ができるワケではないですしね。
しかし、ライブドアが株式交換で企業買収を進めて来たと言うのが少し気になります。
連結先企業のライブドア株の暴落分に減損会計で特別損失を充てて処理されると、連結利益にかなりの影響が出てくるコトも考えられます。
半値の株価が長期間続くと別のイタみもありますね。
Posted by シュート at 2005年02月23日 21:29
 お返事ありがとうございました。
 ライブドアが年初来安値をつけたのは球団経営を不安視された頃ですが、その時に比べて状況が極端に悪くなっているとは思えません。その時の株価301円を基準に考えると、リーマンが株価157円のときに800億円を全て新株に変えても5億株。
 よって、希薄化された理論上の株価の最低水準は以下の通りになると思います。

 300円×55%=165円

 それゆえ基本的に150円は買いだと思いますが、そもそも私はシュートさんと同じくライブドアを投資対象と見ていないので(※財務内容が悪すぎる)、購入することはないと思います。仮に、こういう株で利益を出したとしても、今後ギャンブル性の高い株式投資に走ってしまいそうで嫌なのです(と言うかとても怖い)。
Posted by jun at 2005年02月24日 03:36
どうも勘違いしているようなので書かせてもらうと、今回ライブドアが発行したMSCBで出てくる157円というのは株価ではなく転換価格の下限価格。
おおざっぱに言えば、転換価格を修正する前の週の水・木・金の株価の平均株価の90%に修正するというもの。

転換価格が157円となるには、前週の水・木・金の平均株価が175円。リーマンがライブドアの株価を下げるにしても175円前後まで。
少なくともMSCBによって得た株を売り抜けるまではライブドア株を157円まで下げることは少なくともリーマンはしないよ。
Posted by 通りすがり at 2005年02月24日 12:38
jun さま

うーん、今日の株価の動きを見ると裁判的にはライブドアの勝ちと見ているようですね。
まあ、ニッポン放送の増資理由の「ライブドアが違法スレスレの買い方をするなら、こっちも違法スレスレでやらせてもらう」「このままではフジも手を引くと言うし、そもそもあんなムチャな経営者が来れば会社は立ち行かない」と言う言い分は一般には分からんでもないですが、裁判所で通用するかと言えばギモンですね。
球団経営は赤字確実だったのに対してニッポン放送は優良企業ですから、かなり事情は違いますね。


通りすがり さま

以前同様の指摘を受けて「ああ、そうだったか」と思ってたのですが、一部、面倒くさいのでそのままで放ってました。
今回、これを気に訂正してみました。
ありがとうです。
Posted by at 2005年02月24日 13:45
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